2020年12月4日

JFEエンジ、三井E&S環境エンジを完全子会社化へ 来年4月

 JFEエンジニアリング(大下元社長)は3日、三井E&Sエンジニアリング(得丸茂社長)の子会社である三井E&S環境エンジニアリング全株式を取得する株式譲渡契約を締結したと発表した。来年4月1日に取得し、完全子会社化する。

 三井E&S環境エンジは2019年度の売上高が182億円。従業員数は718人。ごみ焼却施設、水処理施設、バイオマス利活用施設の建設、運転管理、メンテナンスなどの事業を手掛けている。株式取得により、JFEエンジグループは商品・サービスメニューおよび顧客基盤を拡大する。

 三井E&S環境エンジには経験豊富な人材が多数在籍しており、JFEエンジグループとの人材交流を通じて商品・サービスの品質を向上させ、更なる企業価値の向上も図る。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社