2020年11月26日

鉄スクラップ相場 関西地区6週続伸

 関西地区の鉄スクラップ相場が6週連続上昇し、昨年4月以来の高値をつけた。3連休中にメーカーの鉄スクラップ消費が進み、需給が引き締まった状況が続いている。

 同地区電炉メーカーの鉄スクラップ購入価格(H2、25日時点)は大阪がトン3万1500―3万2500円前後、一部高値トン3万3000円前後、姫路が3万1000―3万2000円前後。電炉大手の東京製鉄が25日入荷分からの鉄スクラップ購入価格を田原工場で一律トン1000円、岡山工場で同500円引き上げたのを受け、同日から大阪・姫路電炉メーカー各社も買値引き上げに動いた。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社