2020年11月25日

日本製鉄、高炉2基を再稼働 君津・室蘭 内外需要回復受け

日本製鉄は24日、新型コロナウイルス感染拡大による需要急減で休止していた高炉2基を相次ぎ再稼働させたと発表した。自動車を中心にした国内需要や海外需要が回復してきたことに伴うもので、22日には7月から改修のために休止していた室蘭製鉄所構内の北海製鉄・第2高炉(炉容積3014立方メートル)の再火入れを行ったほか、24日には6月からバンキング(再稼働可能な状態での一時休止)を行っていた東日本製鉄所・君津地区の第2高炉(炉容積4500立方メートル)の送風を再開した。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社