2020年11月24日

ステンレス、Ni系薄板1万円上伸 流通「さらに1万円値上げ」

ニッケル系ステンレス薄板市況は前月比トン1万円方上伸した。国内ステンレスメーカーの契約価格引き上げを受け、流通は9月に値上げのアナウンスを開始。需要は減少しているが、市況の上げは鈍いながら、メーカー値上げの販価への転嫁を進めた。帳端明けに上がった。ステンレス価格改定の指標であるLMEニッケル価格はポンド7ドル台で高止まる中、「12月にさらに1万円」(大手流通トップ)の値上げを進める構えだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社