2020年10月28日

古賀オール・東京工場、加工量前年比9割に回復 安定した顧客基盤支えに

鉄鋼商社の古賀オール(本社=東京都中央区、古畑勝茂社長)は主力拠点である東京工場(江東区)の加工量が前年比9割まで回復した。一時は同7割まで落ち込んだが、6月を底に漸増し、9―10月と同9割水準をキープしている。新型コロナウイルス禍で積極的な営業を展開しづらい中で、強みとする安定した顧客基盤が支えとなり、落ち込みを最小限に抑えている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社