2020年10月6日

日本製鉄、君津第2高炉再稼働へ

日本製鉄は6日、新型コロナウイルスによる需要急減で6月14日からバンキング(一時休止)を行っていた東日本製鉄所・君津地区の第2高炉(炉容積4500立方メートル)について11月下旬をめどに再稼働させる、と発表した。輸出や自動車向けなどを中心に需要回復か進んできたためで、現在改修中の室蘭製鉄所構内の北海製鉄・第2高炉(炉容積3014立方メートル)についてもほぼ同時期に再火入れを行い、稼働させるもよう。各製鉄所のコークス炉など他の上工程設備も段階的に再開させる。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社