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2024.10.30
2020年10月6日
日本製鉄は6日、新型コロナウイルスによる需要急減で6月14日からバンキング(一時休止)を行っていた東日本製鉄所・君津地区の第2高炉(炉容積4500立方メートル)について11月下旬をめどに再稼働させる、と発表した。輸出や自動車向けなどを中心に需要回復か進んできたためで、現在改修中の室蘭製鉄所構内の北海製鉄・第2高炉(炉容積3014立方メートル)についてもほぼ同時期に再火入れを行い、稼働させるもよう。各製鉄所のコークス炉など他の上工程設備も段階的に再開させる。
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