2020年10月5日
8月厚中板、切断・出荷1万トン超減 在庫率288%に増加
全国厚板シヤリング工業組合が30日発表した2020年8月の鋼板流通調査によると、厚中板切断量は前月比1万8887トン、16%減の9万8877トン、出荷量は同2万4266トン、16・6%減の12万1712トンとなった。切断量、出荷量とも1万トン以上下げ、3カ月ぶりに減少。切断量は10万トンを割った。月末在庫は同1802トン、0・5%減の35万1049トンと12カ月連続のマイナスだった。在庫率は同46・7ポイント増の288・4%で3カ月ぶりにアップした。在庫率は一昨年11月から、22カ月続いて200%台で推移している。
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