2020年10月1日

三井物産・鉄鋼製品本部、全トレーディング事業を三井物産スチールに集約

 三井物産(MBK)鉄鋼製品本部はきょう1日付で、すべてのトレーディング事業を100%子会社の三井物産スチール(MBS)に集約する。唯一、MBKに残っていたエネルギー・輸送インフラ関連ビジネスのトレーディング機能をMBSに移管する。MBK鉄鋼製品本部はMBS、日鉄物産、ゲスタンプ、宝井鋼材など事業会社の経営管理、新規投資案件に機能を集中する。MBSとMBKの役割分担を明確化し、プロフェッショナル人材の育成を含めた攻めの効率経営を目指す。国内鋼材需要が縮小し、鉄鋼メーカーが設備調整を進めるなど鉄鋼業の構造改革が加速する中、MBSは鉄鋼流通としての機能をさらに強化して、将来を見据えた新たな成長戦略を描いていく。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社