2020年9月23日

大利根倉庫、加工体制を拡充 21年度までにアルミ対応

伊藤忠丸紅鉄鋼と住友商事グローバルメタルズが共同経営する北関東地区のコイルセンター、大利根倉庫(本社=群馬県太田市、駒木義之社長)は多様化する顧客ニーズに合わせ、加工体制を拡充する。自動車外板へのアルミ使用拡大に伴い、アルミ板材の加工ニーズが高まる中、2021年度までに同社のレベラーラインとスリッターラインをアルミ対応仕様とする。鋼板をレーザー溶接するテーラード・ブランク(TWB)加工では、内製から外注への切り替えを検討する顧客の要望に応えるため、受注余力の確保を図る。

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