2020年9月2日

世界連結粗鋼1億トン目指す 日本製鉄・橋本社長

日本製鉄の橋本英二社長は1日、世界連結粗鋼能力1億トンを目指す考えを明らかにした。「需要が伸びる海外でM&A(企業の合併・買収)を進める」(橋本社長)。インドと米国、ASEANでの既存製鉄所の買収や電炉の建設を視野に入れる。国内は需要の減少に合わせて能力を削減し、製鉄所の収益力回復と技術・製品開発力の強化を図る。実力を上げる中国勢との競争が厳しくなる中、技術商品力を生かし、中国勢に先行する海外の拠点網強化と新たな投資によって「名実ともにトップ」(同)の地位を手にする構えだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社