2020年8月31日

関西鉄源連合会 鉄スクラップ関西輸出入札、東西通じて今年最高値

関西鉄源連合会(会長=黒川友二・扶和メタル会長)が先週28日に実施した第95回鉄スクラップ共同輸出入札は、成約価格がトン当たり2万7330円(H2グレード・大阪湾岸FAS)だった。24日実施の前回比で220円高と小幅値上がりした。共同輸出入札としては東西通じて今年最高値で、新型コロナウイルスや「夏枯れ」の影響で鉄スクラップ発生量が落ち、日本やアジアの需給の引き締まっていることなどが値上がりにつながったとみられている。為替がやや円安に振れたことも影響した。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社