2020年8月27日

国内鉄スクラップ続伸 H2 年初来最高値2.5万円

国内鉄スクラップ相場が続伸し、日本鉄スクラップ総合価格(東名阪3地区炉前平均、産業新聞調べ)は、代表品種であるH2でトン当たり2万5000円と、年初来の最高値を付けた。夏枯れで鉄スクラップ発生量が低下している上に輸出高で需給が引き締まり、電炉メーカーは集荷のために原料の調達価格の引き上げを余儀なくされている。電炉大手の東京製鉄は、全拠点で26日入荷分から鉄スクラップ買値をトン500円引き上げ、同日から各地区の電炉メーカーが値上げの動きを見せた。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社