2020年8月20日

鉄スクラップ関東輸出価格、3624円高の2万7216円

 関東鉄源協同組合(理事長=山下雄平・ヤマシタ社長)が19日実施した8月契約分(9月積み)の鉄スクラップ輸出入札結果は、平均落札価格(H2)がFASトン当たり2万7216円となった。7月契約の前回に比べ同3624円高と大幅な値上がり。中国の鋼材需要拡大などに伴って海外の鉄スクラップ需要が増えている一方で、新型コロナウイルスの影響で国内スクラップ発生が減っていることから需給がひっ迫し、高値落札につながった。今回の結果は関東相場をトン当たり1000円以上上回っており、国内鉄スクラップ相場を強くけん引しそうだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社