2020年8月18日

日本製鉄、月星商事株を一部譲渡 日本鉄板が子会社化

日本製鉄などは18日、日本製鉄が保有する月星商事(本社=東京都中央区、繁澤潤一郎社長)の株式を日鉄物産の子会社であるNST日本鉄板(本社=東京都中央区、髙山英幸社長、以下、日本鉄板)に一部譲渡すると発表した。譲渡日は9月30日。日本鉄板は月星商事への出資比率が54%となり、同社を子会社化する。7月に実施した日鉄鋼板と日鉄日新製鋼建材の合併に続く、日本製鉄グループの建材薄板分野での競争力向上とサプライチェーン強化に向けた取り組みの一環。日本鉄板と月星商事を商流に合った資本関係に整理することで、顧客対応力のさらなる充実化を図る。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社