2020年8月13日

BH価格ジリ安展開 コロナ響き鉄骨需要減

 国内のBH(ビルトH形鋼)の価格は12万5000―13万円(トン当たり、ストレート物、材料費込み)で安値寄りに推移している。鉄骨需要がコロナ感染影響による景気後退で、冷え込んでおり、BH使用量も減少傾向にあるため。BH大手業者では先行きについて、「S造工事は大型案件がある程度出てくるが、中小案件は厳しく、結果、BH価格も鉄骨価格と連動し、スローペースで下げるのではないか」と厳しい見方をしている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社