2020年8月6日

神戸製鋼、通期予想 経常損益600億円の赤字

神戸製鋼所は6日、2021年3月期の連結経常損益が600億円の赤字となる予想を発表した。前期は80億円の赤字。20年3月期決算発表時に予想の公表を見送っていた。新型コロナウイルス感染拡大の影響で自動車など需要が急減し、素形材事業中心に販売数量が大幅に減少する見通し。純損益は350億円の赤字予想(前期680億円の赤字)。中間配当は見送り、期末配当は未定とした。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社