2020年8月5日

日本製鉄、事業損益1200億円の赤字

日本製鉄は4日、2020年4―6月期連結決算(IFRS)を発表し、未定としていた21年3月期の事業損益予想を1200億円の赤字(前期2844億円の赤字)とした。通期の単独経常損益予想は2000億円の赤字と前期の404億円の損失から赤字幅が膨らむ。鋼材需要は下期に製造業中心に回復するとみるが、新型コロナウイルス流行前に比べ低位にとどまる見込み。固定・変動費の圧縮など収益改善策を進め、下期は事業利益予想300億円と黒字化を図る。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社