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2024.1.15
2020年7月30日
ステンレス圧延大手、日本金属は2020年度から始動した10カ年の第11次経営計画「NIPPON KINZOKU 2030」において、成長製品分野への設備投資を増やす。新経営計画では「積極的な設備投資で新しい事業を興すことが主要テーマ」(下川康志社長)と捉えており、新たな生産設備を活用して自動車や電子機器、電池関連の主要需要分野で新製品を投入するとともに、新型コロナウイルス感染症などによる急激な市場変化への対応や、BCP(事業継続計画)の観点から、生産ラインの複数化やマルチマテリアル化を強化する方針だ。
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