2020年7月30日

日本金属、成長分野に積極投資 新経営計画

 ステンレス圧延大手、日本金属は2020年度から始動した10カ年の第11次経営計画「NIPPON KINZOKU 2030」において、成長製品分野への設備投資を増やす。新経営計画では「積極的な設備投資で新しい事業を興すことが主要テーマ」(下川康志社長)と捉えており、新たな生産設備を活用して自動車や電子機器、電池関連の主要需要分野で新製品を投入するとともに、新型コロナウイルス感染症などによる急激な市場変化への対応や、BCP(事業継続計画)の観点から、生産ラインの複数化やマルチマテリアル化を強化する方針だ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社