2020年7月29日

合同製鉄 4-9月期業績、予想上方修正

合同製鉄は28日、2020年4―9月期の連結業績予想を上方修正すると発表した。売上高は700億円(従来予想680億円)、営業利益30億円(同20億円)、経常利益40億円(同25億円)、純利益30億円(同20億円)にそれぞれ引き上げた。新型コロナウイルス感染拡大による鋼材需要停滞の影響が想定よりも軽微だったためで、中間配当も従来予想より15円増配の1株当たり55円とした。ただ、同日に21年3月期通期の連結業績が減収減益になりそうだと発表。通期業績予想については新型コロナの影響により、合理的な算出が困難としてこれまで未定としていた。

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