2020年7月21日

POSCO 単体、初の営業赤字

韓国のPOSCOが21日発表した4―6月決算によると、連結純利益は1049億ウォン(94億円)と1―3月比76%減った。鉄鋼以外で補ったが、鋼材は数量、価格とも低下、単体の営業赤字は1085億ウォン(1―3月は4581億ウォンの利益、前年同期は7243億ウォンの利益)と史上初。リーマン・ショック時に単月赤字はあったが、四半期で初という。鉄鋼の販売価格は7―9月は上向くと想定。上期で1752億ウォンだった原価低減、収益優先の柔軟な生産、販売、自動車鋼板など高付加価値品拡販で収益を確保する。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社