2020年7月15日

ヨシモトエンジ、鋼管柱延命に新工法 炭素繊維シート迅速施工

 総合ポールメーカー・ヨシモトポール(本社・東京都千代田区、社長・石原晴久氏)のグループ会社であるヨシモトエンジニアリング(社長・塩原秀夫氏)は、鋼管柱の延命対策として新工法を展開し、向こう3年をめどに3億円の事業規模を計画している。熱可塑性炭素繊維材料(CFRTP)を用いた「YCK工法」が、地方自治体や土木事務所などから引き合いが増えており販売拡大を目指す。炭素繊維シートを巻いて接着するだけのスピード施工により約10年分の延命効果がある。鋼管柱の管理者の予算平準化をサポートすることで円滑な更新・新設を後押しする。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社