2020年7月15日

鉄スクラップ 関東湾岸価格、500―1000円続伸

 鉄スクラップの関東湾岸価格がFASトン当たり500―1000円続伸し、14日入荷分からは湾岸部に近い南関東の電炉メーカーも鉄スクラップの入荷を促進するために買値をトン1000円引き上げた。新型コロナウイルスによる鉄スクラップ発生不足が続くなか、ベトナム向けなどの船積みが増えたことで湾岸部の需給がひっ迫。「徐々にナイモノ高の様相を呈し始めている」(大手ディーラー)との声も聞かれる。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社