2020年7月14日

朝日工業、SCM材JIS再取得 中長期月産350―400トン目指す

 合同製鉄グループの大手電炉メーカー、朝日工業(本社=東京都豊島区、村上政徳社長)は埼玉工場(埼玉県児玉郡神川町)で、機械構造用合金鋼のクロムモリブデン鋼(SCM)のJIS認証を再取得した。SCM材(棒鋼)の受注再開に向けて需要家へのアナウンスを開始しており、中・長期的には2014年3月の生産休止前と同レベルになる月間350―400トンの生産を目指す。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社