2020年6月25日

JFEエンジ・地震対策商品 大変位吸収鋼管が海外初受注

 JFEエンジニアリング(本社=東京都千代田区、大下元社長)は24日、インフラ強靭化につながる独自商品「大変位吸収鋼管」が、カナダの下水処理場の放流管新設工事で採用されることが決まったと発表した。この大口径管は直管部に予め変形しやすい波形管部(凸部)を設けることで、数メートルの地盤変位に対しても管に亀裂や漏水を生ずることなく通水機能を確保できる地震対策用の水道鋼管。海外での受注は初めて。国内では北陸農水局や北海道開発局で採用されている。2021年1月に納入予定で、受注金額は約4億円。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社