2020年6月18日

関西地区、鉄スクラップ相場続伸 H2一部2.5万円台乗せ

関西地区の鉄スクラップ相場が続伸し、大阪・姫路電炉メーカーの鉄スクラップ購入価格(H2)が一部高値でトン当たり2万5000円台に乗せた。新型コロナウイルスの影響で電炉各社は減産を余儀なくされているが、海外からの買いが入って鉄スクラップ輸出の船積みが活発化し、先行する輸出価格に対抗する形で値上げを迫られた。ただ、地区相場が値下がり前の年初並みの水準に戻ったことなどもあって相場の過熱感は後退。「市中でも先高期待が落ち着き、様子見ムードが強まりつつある」(流通筋)という。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社