2020年6月1日

全国厚板シヤ工組4月調査 切断量、前月比8.9%減

 全国厚板シヤリング工業組合が29日発表した4月の鋼板流通調査によると、厚中板切断量は前月比1万1870トン、8・9%減の12万816トン、出荷量は同7981トン、5・1%減の14万9083トンとなった。切断量、出荷量とも3カ月ぶりの減少。切断量は13万トンを割り、12万トン際に減退。出荷量も15万トンを下回った。月末在庫は同1万5865トン、3・9%減の38万8982トンと8カ月連続のマイナスとなった。在庫率は同3・1ポイント増の260・9%で4カ月ぶりにアップした。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社