2020年5月29日

鉄スクラップ市況 H2価格2万円回復、海外相場上昇映す

中部地区鉄スクラップ市況は、28日から特殊鋼メーカーなどが値上げを行い、昨年末以来、約5カ月ぶりに反発した。これに伴いH2炉前平均価格も2カ月ぶりにトン2万円を回復。スクラップ発生減に加えた海外マーケットの上昇を背景にしたもので、足元は依然、新型コロナウイルスの影響で製品環境は低迷しているものの、内外格差の大きさから目先も強い基調が続く見通しだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社