2020年5月27日

産機受注額、19年度5兆円割れ

日本産業機械工業会が25日発表した2019年度受注統計によると、産機受注総額は前年度比8・4%減の4兆7879億円となり、2年ぶりに前年度実績を下回った。内需は増えたが、輸出は下げ、2年ぶりに5兆円を割った。内需は4年ぶりに増加。鉄鋼は同2・8倍に対し、非鉄金属は同6・8%減だった。自動車も減り、製造業は2年続いてマイナスとなった。外需は北米、ロシア・東欧が減少、化学機械、運搬機械などが減退し、2年ぶりの減を記録した。外需のダウンが受注額全体を押し下げた。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社