2020年5月22日

新東工業 先端分野向け新工場、医療設備など事業拡大

新東工業は21日、大治事業所(愛知県海部郡)の新工場で、今年3月に完成し、このほど本格稼働に入った2号館を報道陣に公開した。2号館は電子・半導体向けおよび医療用向けの事業拡大を目的に、医療関連設備の製造や精密部品の受託加工、検査など、グループが注力する先端分野向けに特化した工場。新工場を軸に、成長分野向け新設備の製造・販売を推進しつつ、受託加工比率も高める考えで、同事業所で手掛ける精密加工の売上高は将来的に倍の60億円水準を目指していく。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社