2020年5月22日

4月 鉄スクラップ、大阪ヤード入荷3.6%減

関西鉄源協議会(代表幹事=黒川友二・扶和メタル会長)がまとめた4月の大阪地区鉄スクラップヤード入荷量は、会員分総計で前年同月比3・6%減の10万2538トンだった。内訳はヤード入荷分が同10・2%減の7万136トン、メーカー直送分が同14・8%増の3万2402トン。新型コロナウイルス感染拡大の影響は全体への影響は大きく出ていないものの、自動車関連の製造工場などから発生する新断スクラップについては前年同月に比べて2割以上落ち込むなど急減している。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社