2020年5月21日

全国CC工組 3月出荷量7.7%減133万トン

 全国コイルセンター工業組合(理事長=鈴木貴士・五十鈴社長)によると、3月のコイルセンター出荷量は前年同月比7・7%減の132万6787トンに減少した。前月比では稼働日の増加により、4・3%増。3月としては東日本大震災が発生した2011年(120万695トン)以来の低水準で、昨秋から需要が低迷していた中、新型コロナウイルスの感染拡大が追い打ちをかけた。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社