2020年5月20日

東洋炭素、大口径黒鉛製品を増強

 東洋炭素(本社=大阪市西淀川区、近藤尚孝社長)は、主力工場である詫間事業所(香川県三豊市)の大口径黒鉛製品製造設備の能力を増強する。シリコンウエハーの製造工程などエレクトロニクス分野に用いられる等方性黒鉛製品の需要増加へ対応するもので、投資額は約35億円。2021年8月をめどに、半導体シリコン製造装置用等方性黒鉛製品の生産能力を現状比(新型コロナウイルス感染拡大前での計画)で、1・4倍まで高める。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社