2020年5月20日

普通鋼電炉 5月粗鋼31万トン見通し

 関東地区普通鋼電炉メーカー14事業所の2020年5月粗鋼生産量は、30万8500トン前後になる見通しだ。5月は大型連休期間で炉休を実施したメーカーが多く、一部メーカーは電気炉関連工事を行う。一方、国内向け製品出荷量は新型コロナウイルス感染影響で減少傾向がみられており、粗鋼生産量は8事業所が前月比で減産を計画し、関東14事業所トータルでもマイナスとなる見込みだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社