2020年5月19日

19年 国内鉄スクラップ購入量、3年ぶり減2234万トン

日本鉄源協会がこのほど発行した「クォータリーてつげんVol.84」(2020年春号)によると、2019年暦年(19年1―12月)の国内鉄スクラップ購入量は、3年ぶりに前年比で減少し、2233万6000トンで、前年比9・7%減となった。鉄スクラップを主な製鉄原料とする電炉メーカーの19年暦年粗鋼生産量は2430万トンで前年比6・8%減となり、鉄スクラップ購入量とおなじく3年ぶりに前年比減少していることから、電炉の減産傾向が鉄スクラップ購入量減少に直結したとみられる。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社