2020年5月19日

関東地区 磨棒鋼需要、コロナの影ジワリ 流通は経営悪化警戒

 関東地区の磨棒鋼需要は、4月下旬あたりまでは新型コロナウイルスの感染拡大の影響がまだそこまで大きく出ていないとの声が多かったが、今後、確実に大きな影響が出てくると見込まれており、扱い流通の間では需要の大幅減による経営状況の悪化を警戒する声が広がっている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社