2020年5月19日

4月 浦安景況調査 前月から収益悪化67% コロナ影響が深刻化

浦安鉄鋼団地協同組合(理事長=湊義明・野村鋼機社長)がまとめた4月の景況実感調査(対象=144社、回答率96・5%)によると、前月から収益状況(粗利)が悪化した企業は前月比16・5ポイント上昇し、66・5%となった。前年同月比では、7・0ポイント上昇の77・7%と8割近くに達した。新型コロナウイルス感染拡大の影響がより深刻化した形だが、組合員からは「今後さらに悪化する見通し」(厚板を扱う組合員)との声も聞かれ、一部地域では緊急事態宣言が解かれたとはいえ、予断を許さない状況にある。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社