2020年5月18日

大阪地区電炉8社 5月粗鋼計画、24万トン台

 商社・流通などによると、大阪地区電炉メーカーの5月粗鋼生産計画が8社8工場で24万トン台にとどまる見通しとなった。前月比で約1万トン減となり、前年同月比では4万トン近く減る。一部メーカーの炉休に加えて、新型コロナウイルスの感染拡大で鋼材需要の低迷が長引いていることなどが影響しているとみられている。先行き不安で需要家が鋼材を買い控える傾向にあり、「6月は生産がさらに落ち込む可能性もあるのでは」(商社)との声も聞かれる。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社