2020年5月18日

大同特殊鋼 前3月期営業益26%減

 大同特殊鋼が15日発表した2020年3月期連結決算は、売上高は前期比9・7%減の4904億2100万円、営業利益は同26・8%減の247億6800万円と減収減益。昨年後半からの世界的な景気減速に加え、今年1―3月の新型コロナウイルスの感染拡大影響などにより、鋼材売り上げ数量は減少。主原料の鉄スクラップ価格は国内需給緩和で安値で推移したが、製鋼工程で使用する黒鉛電極など副資材価格や電力などエネルギーコストが上昇、売上高、利益ともに前期を下回った。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社