2020年5月15日

ときわ会4月末、H形在庫18.1万トンに減

日本製鉄によると、形鋼扱い流通で構成する「ときわ会」のH形鋼の4月末在庫量は前月比6・7%減の18万1400トンだった。在庫は3カ月連続で減少したほか、2019年11月以来5カ月ぶりに18万トン間際となるなど、減少傾向にある。出庫が改善したほか、多くの扱い筋が仕入れ抑制に徹してきたことが寄与した。在庫率は2・47カ月と0・35ポイント低下し、適正水準と認識。今後は新型コロナウイルスの感染拡大による景況感悪化を想定するが、当面は「需要期も近づきつつある。出庫、在庫はおおむね足元の水準で推移する」(建材営業部)見解を示した。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社