2020年5月11日

神戸製鋼、経常損益80億円の赤字

 神戸製鋼所が11日発表した2020年3月期連結経常損益は80億7900万円の赤字となり、17年3月期以来3期ぶりに赤字に転落した。特別損失として単独で385億円、連結では499億円の固定資産の減損損失を計上した。1株当たりの年間配当金は3期ぶりの無配(前期は20円)。21年3月期業績予想に関しては現時点で合理的な算定・予想を行うことが難しいとし、公表を見送った。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社