2020年5月8日
日本製鉄が大幅追加減産 北海・第2高炉 小倉第2高炉 7月めど一時休止
日本製鉄は新型コロナウイルスの感染拡大による需要低迷の影響で大幅な追加減産に踏み切る。すでに新型コロナ禍の影響前の2月に再稼働可能な状態で送風を止めるバンキング状態に入った瀬戸内製鉄所・呉地区の高炉1基に続き、先月15日に東日本製鉄所・鹿島地区、25日に関西製鉄所・和歌山地区の高炉各1基を、そして今月中旬にも東日本製鉄所・君津地区の高炉1基をバンキングによる一時休止とすることを決めているが、8日に追加策として室蘭製鉄所構内にある北海製鉄・第2高炉と九州製鉄所・八幡地区の小倉第2高炉も7月をめどに一時休止すると発表した。
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