2020年5月8日

鉄リ工業会4月市況報告、コロナの影響鮮明

日本鉄リサイクル工業会は、4月市況報告(5月1日付)で「新型コロナウイルス感染の勢いは衰えず、4月の鉄スクラップ市況は前月に続き荷動き、価格共に低調に推移した。国内価格は前月末と比較し、大きな値下がりは認められなかったものの、全国的に小幅値下げとなり、H2の月末価格は関東でトン当たり1万9000―2万円となっている」と報告した。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社