2020年5月8日

全国CC、19年度出荷4年ぶり減

全国コイルセンター工業組合(理事長=鈴木貴士・五十鈴社長)によると、2019年度のコイルセンター出荷量は前年度比4・1%減の1601万トンとなり、4年ぶりに減少した。辛うじて1600万トンの大台は維持したものの、リーマン・ショック以降の最高となった前年度から一転し、直近5年では消費税増税後に景気が冷え込んだ15年度に次ぐ2番目の低さ。3月までの新型コロナウイルス感染拡大に伴うマイナス影響は小さく、世界経済減速による製造業の低迷や、消費税再増税に伴う国内景気の悪化が主因となった。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社