2020年5月1日

三井物産 新中計、純利益4000億円目標

 三井物産は1日、2023年3月期まで3年間の新中期経営計画で変革と成長を目指すと発表した。最終年の純利益目標は4000億円と過去の最高を下回る。20年3月期をやや上回り、21年3月期予想の倍以上。足元の環境激変で減益は避けられないが、成長軌道に早期回復を目指す。金属資源は中核分野として鉄鉱石の事業基盤維持、拡充、原料炭ポートフォリオ良質化などで収益基盤を拡大する。鉄鋼製品は中核のエネルギー、インフラ、成長分野のモビリティーなどで収益力を強化する。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社