2020年4月27日

関西鉄スクラップ 姫路中心に相場下落

 関西鉄スクラップ相場が姫路地区を中心に下落した。東京製鉄が関西市場への影響も大きい岡山工場のほか、高松鉄鋼センター、田原工場の鉄スクラップ購入価格を24日入荷分から引き下げたのを受け、同日から姫路地区電炉メーカー各社も鉄スクラップ購入価格の引き下げに動いた。同地区鉄スクラップ相場の下落は約1カ月ぶりで、新型コロナウイルス感染拡大の影響で鋼材需要の低迷が長引き、鉄スクラップ需要が減少していることなどが背景にある。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社