2020年4月23日

関西地区 切板価格10万円割れ 2年ぶり

 関西地区の切板価格はこのほど、トン10000―2000円下落し、9万8000―9万9000円が実勢化した。10万円の大台割れは2018年4月以来、2年ぶり。新型コロナウイルスの感染拡大で、需要が各分野で一段と悪化しており、溶断業者は弱気の受注対応となっているため。ただ、大幅な安値対応は業者にとって収益悪化を招くため、当面は仕入れ価格などを考慮し、背踏みしながらの販売となる方向だ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社