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2024.10.22
2020年4月21日
日本製鉄は新型コロナウイルス感染拡大の影響などによる急激な需要の落ち込みを受け、東日本製鉄所君津地区の高炉1基を一時休止すると21日に発表した。送風を停止し再稼働可能な状態で休止するバンキングを5月中旬以降、準備でき次第実行する。すでに高炉3基のバンキングを決め、計4基の生産能力は全社の約25%に相当。リーマン・ショック時の2009年に一時的に高炉2基を止めたが、当時を上回る大幅な減産体制となる。新型コロナの収束時期は見えず、今後も需要動向に合わせて生産対応を進める考えだ。
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