2020年4月2日

鉄鋼主力商社、コロナ対策を強化・延長 

新型コロナウイルスによる影響が国内外で急速に広がる中、鉄鋼主力商社は国内の感染防止策を強化・延長し、海外については危険度が高い地域の駐在員・家族に一時帰国を指示するなど警戒レベルを一段と引き上げている。新型ウイルス影響は、米リーマン・ショックや東日本大震災後などと異なる新たなかたちの経済危機に発展しつつあり、混乱収束時期が見通せないこともあって各社とも対応に苦慮。収益影響が本格化してくるのはこれからで、2020年度は極めて難しい舵取りを迫られる。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社