2020年4月2日

鉄鋼主力商社、コロナ対策を強化・延長 

新型コロナウイルスによる影響が国内外で急速に広がる中、鉄鋼主力商社は国内の感染防止策を強化・延長し、海外については危険度が高い地域の駐在員・家族に一時帰国を指示するなど警戒レベルを一段と引き上げている。新型ウイルス影響は、米リーマン・ショックや東日本大震災後などと異なる新たなかたちの経済危機に発展しつつあり、混乱収束時期が見通せないこともあって各社とも対応に苦慮。収益影響が本格化してくるのはこれからで、2020年度は極めて難しい舵取りを迫られる。

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