2020年3月30日

千代田鋼鉄、ビレット6メートルに拡大 綾瀬工場、輸出を強化

 細物鉄筋棒鋼メーカー、千代田鋼鉄工業(本社=東京都足立区、坂田基歩社長)は、ビレット輸出を強化するため、綾瀬工場(東京都足立区)で6メートルビレットの搬出工事を実施した。これによって、これまで最大3・2メートルとなっていたビレット長さを6メートルに拡大しており、アジアを主体とした輸出対象国が増えて、伸長するマーケットニーズを一段と捕捉することが可能になった。同社では2020年3月から6メートルビレットの営業生産をスタートしており、現在までに約5000トンの受注に成功している。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社