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2024.10.30
2020年3月25日
関東地区のH形鋼市況、山形鋼や溝形鋼など一般形鋼の市況は前月比でトン2000円下落した。建築需要の低迷が顕著となっており、流通段階の荷動きが鈍化している。直近では大手流通同士の価格競争も激しさを増すなど下げムードが拡大。市中では少ない引き合いを巡って、安値で折り合う場面が増加し、3カ月連続で市況が軟化した。流通の間では在庫負担緩和や数量確保に向けた動きも出ており、目先の市況底入れに懐疑的な見方が強まりつつある。
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